バス運転手の苦悩 - urumaijyu’s diary

乗客がバス会社に「バスの運転手がＳＡでカレーを食べている」とクレームを入れ、それに対して運転手の男性がtweetをしたことがニュースに取り上げられていました。

投稿した高速バスドライバーの意見には、非常に共感します。
長時間の運転においては緊張感があり、乗客の安全を預かる立場であるため、休憩時間にはリラックスして食事やコーヒーを楽しみたいと思います。

休憩時間は法律で定められており、自由に活用することができます。
ただし、会社のイメージを損なうような行動は避けなければなりません。
しかし、ただ食事をとっただけでクレームが入るのは非常に腹立たしいですね。
クレームを提起した人にも疑問を感じると同時に、会社の対応に不信感を抱きました。
クレームを本社まで持ち込んでまで、末端のドライバーに伝える必要があるのか疑問に思います。

路線バス会社では、乗客や外部からの意見やクレームに対して、まずは帰ってから聞き取りを行うようです。
返信が遅れることもあるかもしれませんが、事実確認を行い、適切な対応を心がけているとのことです。
クレームの内容は、車間距離や運転手の態度、バスの遅延などが主なものだと言われています。

また、全車にドライブレコーダーを装備しており、外部と車内の状況を記録しているそうです。
クレームが寄せられた場合には、映像の確認や運転手への聞き取りを行い、適切な対応を行っているようです。
クレームに関しては、運転手に伝えるべきか内部で協議した後に必要な情報を伝達するとしています。

近年、携帯電話の普及により、クレームの数も増えているとのことです。これに対応するためには、適切な対応が必要なのでしょう。

休憩時間に関しては、営業所の車庫でゆっくりと休むように組まれているようです。
路線バスでは外での休憩は行われないそうです。
また、天候や道路状況による遅れがクレームにつながることもあるかもしれませんが、安全運行が最優先されるべきだと話されています。

投稿したドライバーの男性の意見には大変共感します。
ドライバー不足が問題視されている中で、まずは会社が乗務員を大切にすることが重要です。
乗客は様々な人が利用するため、意見やクレームを述べる権利はあると考えますが、それを会社がそのまま乗務員に伝えることには疑問を感じます。
会社は乗務員を適切に評価し、大切にしてくれるべきです。
この話題を通じて、バス会社の現状が広く知られ、改善されることを願っています。